Whanaungatanga〜繫がり〜

ニュージーランドのマオリ語で家族のような繋がりという意味。このブログでは科学的に人生をより豊かにするためということをテーマに、スポーツ、健康、生き方、コーチングについて記していきます。日々気づきや学びをどんどんシェアして行きます。

ラグビーにおける因果関係?!

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試合をどうやって修正するのか?

 

 

試合中に

 

修正しよ!

 

という声が聞こえますが、

 

それでどうやって修正できるのでしょうか?

 

 

コーチは選手に考えさせるために使うことはあってはいいと思いますが

 

 

本当にコーチは問題を理解していますか?

 

 

もし、修正しよで修正できるのであれば、

 

パスうまくなろで、急激にパスがうまくなりますよ!

 

 

そして、

今日は因果関係について

 

時間は未来から流れている

 

 

つまり、

何を

 

因にして

 

果ととるかということです。

 

 

 

例えば、点と円と関係について因果関係をとってみると

 

 

以下のようになります。

 

 

①点(中心点)があるから、円がある

②円があるため、点(中心点)がある

 

 

これを見ると

①は

点が因で円が果

②は

円が因で点が果

 

 

 

ラグビーにおけると

 

 

例えば、

 

ブレイクダウンがよかったからトライになったのか

 

 

ブレイクダウンが因でトライが果なのか

 

 

トライになったからそのブレイクダウンが良い

 

 

トライが因でブレイクダウンが果

 

 

 

このような問題は多々あると思います。

 

 

どう捉えますか?

 

 

もちろんこの文面でだけで判断することはできません。

 

 

 

また、同じシチュエーションなんて2度起きません。

 

 

脳の機能として考えると、

いい未来が起きると、過去もいい風に感じることができる。

 

また、

フォーカスしていたポイントがブレイクダウンとして、

トライが起きると

 

自然といいブレイクダウンを見てしまいます。

 

 

俺は絶対そんなことないと思うかもしれませんが、

 

 

そんな人ほど危険です。

 

今見ているものは、

脳が処理をして、写し出しているだけなのです。

 

今見えている世界は、絶対ではありません。

 

 

脳が自分の都合のいいものを無意識に情報を選択しています。

 

 

 

そして、都合のいいもの以外見えにくくなるものなのです。

 

 

また、選手に写っているものも違うため

 

コーチは言葉を選ぶ必要がありますし、感じさせる方法を知っておく必要があります。

 

 

因果関係を考え、

また、時間は未来から流れているということを

忘れず情報を提供することが大切です!!