Whanaungatanga〜繫がり〜

ニュージーランドのマオリ語で家族のような繋がりという意味。このブログでは科学的に人生をより豊かにするためということをテーマに、スポーツ、健康、生き方、コーチングについて記していきます。日々気づきや学びをどんどんシェアして行きます。

ニュージーランドとオーストラリアのラグビー、コーチングどっちが日本に合ってるの?

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ニュージーランドとは?

世界一の座を数年守り続け、

またワールドカップを2連覇した競合でもあります。

 

ニュージーランドのカルチャーを少し触れてみると

 

とてもダイバーシティな国です。

 

アイランダー、ヨーロッパ系、アジア系、もちろんマオリも含めて多くの人達がともに暮らしています。

 

Have a goです。

なんでもやってみろ!

 

という考え方です。

 

 

必死にやってできひんかったら仕方ない。

 

勝つときもあれば負けるときもある。

 

すべての行動は自分の責任だという考え方があります。

 

また、マオリの考え方でもありますが、大切なことは人だということ。

 

結果も大切ですが、人が最も大切だという考え方です。

 

一方ラグビーはというと

すごいクリエイティブで自由なラグビーを行なっています。

 

 

 

選手1人1人の能力が高くて…みたいなイメージだと思います。

 

ニュージーランドは繋がりを大切にしています。

 

オーストラリアとは?

オーストラリアも最近不調ではありますが、

 

ラグビー強豪国の一つです。

 

しかし、前回ワールドカップで準優勝

そして、この前オールブラックスを下しましたよね!

 

どのような文化かというと

 

こちらもすごいダイバーシティ

アイランダー、ヨーロッパ系、アジア系、アボリジニーから多くの方が共存して暮らしています。

 

こちらは、

結果がものすごく大切にしています。

なによりとてもアグレッシブです!

 

僕の知り合いのコーチは子どもにこのアグレッシブさ子どもに学んでほしいとウェールズから移住してきたという人もいます。

 

ラグビーコーチングする際も

どちらかというと教えてる時間の方が多いような気がします。

 

コーチは早く結果を出したいと考える部分があるからです。

 

ニュージーランドに比べるとですが…

 

日本よりは短いかな…

 

子どもに対しても隅々まで、教え込むスタイルです。

 

ラグビーを見てもわかるように、戦術をとても大切にしています。

 

どちらが日本に合ってるの?

 

ここからが今日の議題点です!

 

 

結論をいうと

どちらも正解です。

 

え?

 

コーチングとティーチングの違いをご存知でしょうか?

 

スポーツ

 

先生

 

とかそらぐらいかなと思います。

 

内容は変わらない…

 

 

その人の人生をより豊かにする

 

これが、ティーチングとコーチングの抽象概念が合わさった部分です。

 

日本はたいへん昔から抽象概念が高い国です。

しかし、近年はマッカーサーの教育改革から少し、変わってきています。

 

メソッドや方法論が常に世の中を駆け巡りそこに議論する人が多いです。

 

しかし、そこに論点を行うことは

実際間違っていると僕は考えます。

 

 

だってその人のなりたい

自分になれればそれでいい!

 

目標が叶えばいいのだから

 

勝ちのであれば勝たせてあげればいい。

 

 

そのために、コーチングを使うのであれば使えばいいし、ティーチングを使うのであれば使えばいい。コンサル的要素入れたければ入れればいいんです!

 

 

おそらく皆さん気付かない内に使っていると思います。

 

コーチングという概念

改めて知るとよりよくなると思うので考え方を紹介します。

 

コーチングとは人が育つ環境を整えること。

 

関わった人の人生をより豊かにする!!

 

やりたいという気持ちをそそのかせ、成功に対するあらゆるひらめきや発想が生まれるような環境を作ってあげることです。

 

皆さんも考えていると思いますが、

辛いことも時にはしないと、夢に到達できない。

 

その辛いことをしたいと思わせることがコーチングの役割でもあります。

 

やらないと勝てない。

という言葉があります。

 

間違いではありませんが、

あまりにも芸がなさすぎます。

 

いかにそれを選手がやりたいと

思うかどうかが大切です。

 

そこを探るのが、コーチングの楽しい点でもあると思います。

 

結論からいうと

 

どちらがあっているかとか

そこは大きな問題ではありません。

 

そのチームがどう目標を達成するのか

チームを出た後どのような人に育って欲しいのかということが問題です。

 

そのために方法論が

というかも知れませんが

ここからは

ひらめきや感覚の世界になってきます。

 

多くを学び、

自らが学んだ部分とチームの文化があった点を見つけることが大切です。

 

そのチームの文化に沿うことが大切です。

つまり、

 

 

コナンは真実はいつも一つといいますが、

白か黒ではないです。

 

どう言う意味かと言うと

答えは点である必要がないと言うこと。

 

人によって真実が違う

これが認知科学の見解です。

 

幅を利かせてあげることが重要です!

 

つまり

 

チームに合わせたグレーを見つけるが大切であるのではないでしょうか?

 

その人やチームがに対して、
ティーチングとコーチングの
グレー

また、
人やチームに対して
ワラビーとオールブラックス
グレー

 

が重要だと感じます。

 

抽象概念の高い部分からでは

両サイドが見えますが、

低いところからでは

 

争いしか生まれません。

 

ましては迷いしか生みません

 

どちらがいいではないです。

 

必要に応じて合わせる!!

 

ラグビーのように0.5秒単位でピクチャが変わるスポーツをコーチングするコーチも0.5秒で変われる対応力や幅が必要だと僕は考えます。

 

 

最後に

僕からいえることは

戦術という点にとらわれていると戦術でしか繋がりを作れないという固定概念になるかも知れません。

 

しかし、繋がりを作ることを考えるならもちろん戦術を使うのもよし、笑いを使うのもよし、プロジェクトアドベンチャーを使うもよし、

その目的に合えばいいのだから

 

何をするにしても、なんでを求めよとよく言いますが、僕はその先の抽象概念を見つけろだと考えます。

 

皆さんが考えているような答えでは無かったかも知れません。

ラグビー以外を学ぶと意外なものが見えてきます。

僕はスーパーラグビーで日本人初のコーチ

ワールドカップで優勝することを目標としています。

そのためなら、手段に囚われていてはいけない。

 

そう思いませんか?