Whanaungatanga〜繫がり〜

ニュージーランドのマオリ語で家族のような繋がりという意味。このブログでは科学的に人生をより豊かにするためということをテーマに、スポーツ、健康、生き方、コーチングについて記していきます。日々気づきや学びをどんどんシェアして行きます。

なぜあなたはコーチング業をやっているのですか?

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どうやったら夜中も働くことができるパワーを生むことができるのだろう?!

 

どうやった世界を巻き込むほどのパワーを生むことができるのだろうか?

 

どうやったら、辛いフィットネスがやりたくて仕方なく感じるのだろうか?

 

なぜ!?

 

二つのキーポイントがあると考えます。

 

一つ目は選手が本当にやりたいと感じているかどうか?

二つ目はコーチが大きな目標を持っているか?

 

本当に求めていますか?

 

Start With Why: How Great Leaders Inspire Everyone To Take Action

Start With Why: How Great Leaders Inspire Everyone To Take Action

 

 

Start with why によればアメリカ人の80%が自らが求めていた仕事についていない。

 

もしついているならば、毎日の仕事が楽しくたまらないはずだ。また、仕事が楽しくクリエイティブになれば、カスタマー満足度はさらに高くなるだろう。だからスタートにおけるwhyが必要なのだ。

 

 

実際この文をさらに読み解くと

 

カスタマーの満足が高まれば、あなたの評価が上がる。あなたの評価が上がれば、あなたへ褒美がさらに大きくなる。

 

そう誰かのために必死に思えば思うほどあなたに帰ってくるものなのです。

 

そこに没頭するためのwhy?

 

なぜその仕事についたのか

 

なぜそのスポーツをしているのか

 

なぜラグビー選手なのか

 

なぜラグビーコーチなのか

 

では実際どのようなWhyが必要なのか?

 

自分のためのwhy

 

誰かのためwhy

 

 

チームのためwhy

 

why?

 

心の底からのwhyがあなたをより高みへ導きます。

ラグビーを求める

 

選手がチームのために100%努力することができたら

毎日の練習が楽しくて仕方なかったら

 

どうでしょう?

 

もし選手がラグビーが本当に楽しく、

ラグビーがしたくてたまらないという環境ができれば、

コーチは基本的に仕事は無くなります。

 

しかし、それが実質のコーチのゴールであり、

ニュージーランドではそこを目標にコーチたちは日々努力試行錯誤しています。

 

だから、世界一の座をここまで守り続けているのです。

 

 

極端な話

選手が求めた日だけの全体練習をするというのもありなのです。

 

選手がラグビーが好きで仕方ない、

勝ちたくて仕方がない

チームのために役に立ちたくて仕方がない

 

そうすると

 

勝手に勝利に必要なトレーニングをしてしまうものなのです。

 

そして必然と勝利に導くための方法を自らひらめいてしまうのです。

 

実際僕の母校もそうでした。

 

選手はオフの日にも関わらず練習を勝手にします。

 

練習の後は勝手にトレーニングをします。

 

コーチがたまに言葉を発することはありますが、

基本的には

なぜか勝手にトレーニングをやっているという感覚が大きいです。

 

コーチの懐の大きさが鍵

ザッカーバーグ

facebookの創業者でもある

ザッカーバーグをご存知でしょうか

 

そんな彼のwhyはと言うと

僕らミレニアル世代なんだから、昔の世代の卒業式スピーチみたいに「自分の人生の目的を見つけよう」なんてそんなことは言われなくたって本能的にやってるでしょう? そうじゃなくて「みんながその気持を持てるようにすること」が重要なんだ

www.youtube.com

 

【UPDATE】ザッカーバーグのハーバード卒業式スピーチが感動的だったので日本語訳した。

 

そして、彼らの生活の多忙さといえば想像を絶するでしょう。

 

 

ならなぜ続けることができてるのか?

 

と考えたことはありますか?

 

きっと皆さん彼らは天才だとか、

 

これまでに多くの業績を残してきたからだ

 

ハーバードだからスタンフォードだから

 

一度爆発的な成果を収めたとしても

 

 

 

しかし、それだけでは継続はできません。

 

 

僕が感じるのは

 

彼らが口を揃えて

 

世界のためだとか

 

人のためだとか

 

地球のためだとか

 

 

とてつもなく大きなことを言います。

 

 

しかし、それが実際にパワーになっているのだと思います。

 

さらにたくさんのアイデアが生まれます。

 

 

彼らは本当に世界が良くなるイメージができているだろうし

 

そして、そんな世界が叶えばどれだけ楽しいだろうと

 

おそらく

 

 

クリスマス前の子どものように行動していると思います

 

 

 

スポーツの世界でも同じことが言えるのではないだろうか?

 

例えばエディー時代の日本代表

 

決してエディー時代がいいと言ってるわけではありません

 

それはさておき

彼らはおそらく本当に今生きている日本中のために頑張った

 

 

強いて言ううなら

将来の日本中のことも考えて頑張った

 

 

だから、世界一辛い練習を乗り越えることができ

 

南アフリカに勝てたんだと思います。

 

誰かのために、さらに巻き込んでいる人の量が心の底から力を生む

 

そして、何よりエディーが日本の今後を考えながら行動をとったことが大きな理由だと思います。

 

だから選手や日本全体が彼を今でも慕っているのだと思います。

 

ニュージーランド

 

ニュージーランドでも

同じことが言えます

 

特にニュージーランドではこのような環境を作ることがうまいと言うこと

 

 

実際ニュージーランドで感じることだが、

 

毎日の練習が楽しくて仕方がない

現在プレシーズン前にあるフィットネス期間(日本で言うところの2〜4月)

でありとてもきつい時期です。

 

アップ10スキル40フィットネス&ゲーム30

 

のような流れです。

 

実際かなりきついです。

しかし

なぜか毎日がクリスマス前の子どものような気持ち

もちろん高校の時からも自主練する癖がありましたが

今はそれ以上に

 

ラグビーがやりてー

 

とかそういう気持ちに

 

もちろん、僕は世界という目標を持ち、もちろんトビタテ奨学金をいただき日本代表としてニュージーランドに挑んでいます。

 

もちろんそこからも大きな力をいただいていますが

 

 

それ以上に、彼らコーチ陣はその思いを

さらに増大、爆大させるような環境づくりをしています。

 

 

環境と選手がラグビーを望み優勝へ

そして、その環境づくりが見事にハマったのが

コーチングを学びに言っていたチームでもありますが

 

 

彼らはスパーラグビーの一つ下の組織に所属しています。

 

深い話はできませんが、昨年下位チームだったのが

今年は優勝!!

 

何が変わったのか?

 

それは、環境

 

 

選手たちがプレーがしやすくてたまらなかったようです。

 

 

しやすい

 

 

ラグビーがやりたいと思えるいう風にも言い換えれるのではないでしょうか

 

ただでさえラグビーがしたくてたまらない国の人々が

 

さらにラグビーがしたくなるって

 

どんな状況なのか想像もできませんが。。。。

 

ならどうやって創始工夫を

 

コーチは選手がやりやすい環境を

 

どうやって作ったのでしょうか

 

僕はコーチがザッカーバーグのようになれているかということが

キーになると思います。

 

結局はやるの選手です。

そんな彼らのために思えるかが重要です。

 

もし、目先の勝利にこだわり

選手の意見を無視しトレーニングや戦術を考えるとどうなるか

 

そこで結果を出せても

 

選手の未来は?

チームの未来は?

おそらくうまくは行かないでしょう。。

 

目先の勝利にこだわるのではなく

 

選手の将来

 

選手の人生

 

 

チームの五年後

 

十年後

 

日本のラグビー界の二〇年後

 

 

世界のラグビー界の五十年後

 

を見据えた目標をコーチが持てるかなのです。

 

 

それらを包括した目標とwhyが

新たな発想と新たな方向からの目線をあなたに与えてくれます

 

 

 

このwhyとはスポーツにおければ大きな目標となる。

あなたは何のために、なぜ生きているのか。

 

なぜコーチをしているのか?

 

彼らの人生をより豊かにを考えれば、彼らが自主的に働き出せばより良い成果を出せるという経験を積ませてあげることが

 

これが明確になれば活動が大きく変わってくると思います。

 

そしてだから私はブログをやっています。