Whanaungatanga〜繫がり〜

ニュージーランドのマオリ語で家族のような繋がりという意味。このブログでは科学的に人生をより豊かにするためということをテーマに、スポーツ、健康、生き方、コーチングについて記していきます。日々気づきや学びをどんどんシェアして行きます。

ニュージーランドという家族。繋がり教育

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先日クラスで

メディアについて話をしていました。

 

メディアはなにを公開していて、なにを公開していないのか…

 

例えば

タイでは軍事力が強まってきて、メディアはそれを逆らえない状況

 

またアルゼンチンでは、

政府に反発したり、法を守れなかった子供たちは飛行機に乗せられどこに落とされる。そして、彼らの親が子どもを未だに探している。

 

メキシコでは

 

ドイツでは

 

日本では

 

フランスでは

 

とずっと話しをしていました。

 

そこで、会話が一変しました。

 

いま実際日本はどうなってるのと?

なぜ政治や経済に興味を持てないの

なぜこんなにも政治や経済に興味を持たないの?

そして、なぜ起業家が少ないのと?

 

そして、日本人ってレベルオブアブストラクションが低いよね。と…笑

 

抽象度と僕の師匠は訳していますが、

 

初めてそれを体感しました。

 

 なぜなのか?

それを僕なり解釈してみました。

一つの考え方です。

興味を持たないのでは持てない

興味を持つ必要がないということが一つ

 

ヨーロッパではテロ

南米では治安問題と多くの問題が存在する中

日本はそういったことが滅多にないということも一つかなと思います。

 

 

 

日本の教育は

社会と勉強の間が薄いのかなと感じます。

 

小学生の時を思い出してみてください。

 

 

何のために算数するの?

質問し、ワクワクするような答えをしてもらったことはありますか?

 

きっと将来必要だからとか、いい大学に行くためだとか全く社会と勉強を知らずに勉強してることが多いのではないでしょうか?

 

大学と社会は繋がってるといいたい人もいると思いますが、なぜ小学生の間にとことん繋がってはいけないのでしょうか。

 

少しでも、社会や夢や世界との関係を作りながら勉強していくことで、社会との関わりを、世界との関わりを前提に勉強を行いディスカションすることを前提に授業が行えるようになれば少しは変わるのかと思います。

 

 

インプットはもちろん重要ですが、アウトプットはそれを上回ります。

 

 そこで気づいたのが

政治や社会に興味を持たないのではなく、

持てないのだと思います。

 

 

子どもに対してそこは意識が低いとか

言う人はもちろんいないと思いますが

関心を引かせてあげれていないというのは教育の欠点だとおまいます。



 いい会社員になることを習う不思議

 

 

日本で習う事はいつもどうやって

良い職に就職するかの話しや

 

会社に入るには

どういったパーソナリティが必要で…

 みたいな話ばかり

優秀な会社員になることばかりを学びます。

 

 

だれもがどうやって社会を見ていくのか

経済を見るのか

日本という国を

世界をという視点になかなかならない……

 

のが現状です。

 

 

 

 そして、

突然

 

就活の前にひたすら経済について、

 

調べ始めたり、

 

 

社会について調べ始めたり

 

 

世界についてしらべ始めたりします。。

 

 

なぜここで始まるのか?

 

 

それは、おそらく危機感からだと思います。

 

やらなければという。

 

社会について知らなければ

 

就職できないという。

 

危機感を使って、人を動かすこと自体が

実際悪いと言ってるわけではないですが。

 

 

少しでも小さい頃に興味を引いておけば、もっと楽しく多くのことを学べるのかなと思います。

It’s fun to do the impossible 

一つの提案ではありますが

もうやりたくて仕方がないという気持ち

を使う方法を

使えないのかと思います。

 

実際ニュージーランド、オーストラリアでもそうでしたが

基本的に楽しいが前提でスポーツをしている。

 

なので、楽しくなければ

チームからでていくし、

ほかに楽しいことを探したりと

 

したくないことは基本的にしない。

 

仕事も今の生活が楽しければ、

必要以上に行わない。

 

そこで一つニュージーランドの言葉でもあるが

 

 

It’s fun to do the impossible 

 

これがニュージーランドにとっての大切な言葉であり世界一の源です。

 

おそらくラグビーをやったり、

仕事をやったりと辛い場面があると思います。

 

しかし、

それを乗り越えるのは楽しむという気持ち。

決して、危機感だけからではない。

 

チームの勝利のために

楽しんで辛い努力をする。

 

 

そして、

全力で楽しむことが己の限界をはるかに超える。

 

小さい頃どれだけ走っても

疲れなかったと思いますが

 

そんな感覚です。

 

どんどん高みへ突き進んでいきます。

 

辛い気持ちをすれば、もちろん乗り越えた達成したと

自己満足を得ることができると思います。

楽しいを使うことが

それ以上に成長できる秘訣ではないかと感じます。

 

 

ニュージーランドの教育方法 

ニュージーランドの教育システムについて聞く機会があったので、

 

日本との違いを知ることができました。

 

日本については皆さん感じているし、

知っていると思うので、

 

ニュージーランドについてだけ

書いていきたいと思います。

 授業中に赤ちゃんがいる

今日は主に小学校の教育について、

 

ニュージーランドでは授業中に赤ちゃんがいることがあります。笑

 

授業中に赤ちゃんが泣くと

全員で授業を中断して、

どうやって泣き止ませるとか、

原因はなんなのか、

 

オムツなのか、お腹が空いてるのか

など相談して解決するようです。

 

そして、

毎週末にボランティアの機会が設けられていてるみたいです。

時には老人ホームに行ったり、

誰かのためにと言うことが常に前提にあるのだろう。

 

そして、年上の方は尊敬に値するので、

ネクタイをつけていったりしたりと…

 

話を聞いていると、

カレッジに入るまでは

基本的に興味を広げることと人との関係性を気づくことがメイン!

 

 

 

そしてそこで、見つけたもっとも楽しいことをカレッジからひたすら勉強するようです。

 

驚きなのが

 

日本のように

ラグビーだけやったりということはできない。

ここの人は大好きなことのために

ラグビーのために必死に、ボランティアをしたり、勉強したりするのが当たり前です。

 

社会貢献が強いコネクションと未来を切り開く

そして履歴書についても聞くことができました。

 

基本的にコネクションが大切になると

 

社会とのコネクションを履歴書に書くこと重要です。

 

具体的にアルバイト、ボランティアなど全てを記入します。

 

 

 

コネがないと会社には入れないのかと思う人がいると思います。

 

しかし、

これを裏返すとだれかのためにどれだけ努力してきたか?ということ求められるということです。

 

自らを探し、社会に貢献して行くうち自分が何なのか、何が得意で好きなのかそうやって社会との関係を作っているうちにある特定の分野の方とコネクションが生まれ就職ができるということです。

 

日本のようにお金中心社会ではないので、媚び売りでなく、

本当の意味と人間と人間の関係が大切になります。

 

 

なので、履歴書を書くのも基本的にはどんなボランティアをやってきたのか、どんなアルバイトをしたことがあるのか?

 

ということが求められます。。

 

ここから分かるのは、

日本のように就活前に直前に勉強したことだけでは就活できないということ

 

 

 そして、今とても感じるのが

日本は個人的な社会に向かっている。

 

家族と関係が薄くなり、

また、地域と人たちとの関係が薄くなりつつある。

僕が子どもの頃は、友達のお母さんは僕のお母さんであって、

僕のお母さんは友達のお母さんでもあった。

 ましては、社会との関係もかなり薄いのではないかと感じる。

 

 

その反面ニュージーランドでは

国そのもの全員が家族であるし、

旅行客ですら家族のように受け入れてくれる。

 

 

世界が家族

 

このような関係を結ぶことを教育のシステムに入れることも重要なのかなと感じます。