Whanaungatanga〜繫がり〜

ニュージーランドのマオリ語で家族のような繋がりという意味。このブログでは科学的に人生をより豊かにするためということをテーマに、スポーツ、健康、生き方、コーチングについて記していきます。日々気づきや学びをどんどんシェアして行きます。

〜やっぱりひたすら我慢〜

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みなさんこんにちは!!

 

日々コーチングの振り返りをみなさんに共有してこうと思います。

 

そして、このトップの写真はなんだと思いますか?

 

実は日本の実家に新しいわんこが!!

みなさんにお願いするかも

ニュージーランドにしたいのも山々ですが、

この子に会いたいのも少しある今の現状です。

 

今、実はニュージーランドコーチングしているチームといい話が来ています。

しかし、その中に少し問題があり、みなさんに協力を以来するかのせいがあります。

 

その場合は本当によろしくお願いいたします。

コーチングはやはり我慢

それでは、今日のテーマ本当に我慢すること

 

前回も我慢することというテーマで書きましたが

今日はまた違う角度から書いていきたいなと思います。

 

ちなみに前回のものがこれです。

 

rugdaichan.hatenablog.com

 ニュージーランドのコーチのドキュメンタリーから学ぶ

ニュージーランドではコーチのドキュメンタリーが数々放映されます。

ジョンカーワン

例えば、ジョンカーワン

 

日本ではどうだかわかりませんが

 

ニュージーランドではとても有名で、人気があります。

 

なぜなら?

もちろんすごいプレイヤーであったことは間違いありませんが、

ジョンカーワンは現在、例えば青年がよくない行為をし、逮捕され、プリズンに入っている子のコーチングの技術とラグビーを用いて、改正に勤めたり、夢を持したりと多くの仕事をしています。

 

ウエインスミス

そして、この間見たのがウエインスミスのものです。

 

ウエインスミスといえば、先日ダニエルの入団が決まった神戸製鋼の新コーチですよね!!

 

なんせ、僕は神戸製鋼の賢いなと思いましたがね。。。。。笑

 

そりゃダニエルカーターも来たくなるよね。

 

ウエインスミスいたら、、、、

 

 

という話はさておき

 

ウエインスミスはプレーヤーファーストのコーチで有名です。

コーチングとは

そのウエインスミスがドキュメンタリーでラグビーコーチングについて述べていますた。

ラグビーは複雑なもの。常に状況判断しないといけない上に役割がある。そしてコーチは複雑なものできるだけシンプルにしていくことが仕事である。また、コーチはタックルするわけでもトライするわけでもない。ピッチ場では選手が大きな仕事抱えている。そんな彼らを毎日少しづつ成長するように務める。

 

僕はこれを聞いた時、本当にそうだなと感じました。

 

常に考えるのは選手の将来

最近よくコーチと話するのは、数年後彼はどうなっているのか?チームはどうなっているのか?目の前の勝利にあまりとらわれてはいけない。

 

毎回選手をモチベーションを高める必要はある。

勝利は選手にとってモチベーションに繋がることは間違いない。

時にはそれを利用するし、

しかし、コーチは忘れてはいけないその選手の将来とチームの将来だ。

 

怒ることは最終手段

時にはコーチは怒らなければならない時だってあると思いますが

 

失敗している理由は、天候や疲労から来ている可能性もある。

ましては本当にできないこともある。

プレッシャーの掛け方が変われば、違うスキルと思う方がいい

 

そこに勝ちたくないのか

 

という怒りかたは存在しない。

 

あくまでも怒るのは選手のスイッチをオンにするための最終手段。

使えば半年ぐらい反動が来るものだと思った方がいいかもしれません。

 

頭の片隅に置いておいて欲しいなと思います。

 

それでは、ウエインスミスの方に戻りましょう。

実はコーチンングにおいて必要なのは観察力と質問の能力

 

質問について書いていきます

 

質問方法

 

よく、オープンクエスチョンとクローズクエスチョンという話をきくと思います。

オープンクエスチョン

 

簡単に説明すると

 

オープンクエスチョンとは

オープンクエスチョンは答えの幅が相手に委ねられている質問。(5w1h=when where who what why how)例=「この仕事はいつまでにできますか?」

話を広げるためにはオープンクエスチョンが適している。

from wiki

つまり、どうして?なんで?何が?誰が?いつ?どこで?

見たいな感じですね。

クローズドクエスチョン

 

クローズドクエスチョンとは

クローズドクエスチョンは答えがYesかNoかに絞られる質問。例=「明日までにこの仕事は終わりますか?」

from wiki

答えがはいもしくはいいえになるもの

 

これら二つは会話術やインタビュー術にも用いられますが、実はコーチングにとても効果的です。

 

特に状況判断能力を高めるために!!

ニュージーランドはどうなのか?

 

ニュージーランドのコーチはほとんど、オープンクエスチョンしか用いません。

 

質問があってるかどうかよりも、選手がどう理解しているのか、その理解の幅を広げることが選手の成長に繋がるからです。

 

その時すぐには選手のボディランゲージにはもちろん出て来ません。

 

しかし、なぜを理解するかによって

選手が行いたいプレーをイメージしながらトレーニングができて、さらなるモチベーションに繋がる可能性があるから。

 

質問はたくさんあると思います。

コーチはその場ですぐ答えをあげる必要ありません。

 

時には同じ質問を何万回とする必要があると思います。

 

これだけは覚えていてください

 

しかしそれらが、

彼らが試合中に素晴らしいパフォーマンスを出すための手助けをする。

 

 

コーチの言葉は選手の心に大きく作用することはみなさんご存知だと思います。

しかし、それ以上に選手の心に大きく作用するということは、選手のビジョンや物事の取り組みかた、人ととの関わり方、人生に作用するということを!!!

 

なぜという質問は使わない

 

なぜウエインスミスがプレーヤーファーストで有名かというと

 

なぜという質問はつかはないからです。

 

なぜという言葉は、選手には重く降り注ぎます。

 

常に選手の立場にたち、選手の目標、未来から選手をそこに引き上げてあげれるようなコーチが増えればいいなと思います。

 

結果に焦らず、我慢して人と付き合って欲しいなと思います。