Whanaungatanga〜繫がり〜

ニュージーランドのマオリ語で家族のような繋がりという意味。このブログでは科学的に人生をより豊かにするためということをテーマに、スポーツ、健康、生き方、コーチングについて記していきます。日々気づきや学びをどんどんシェアして行きます。

一番難しい質問をします。今日の1日はどうでしたか?

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ニュージーランドの強さの秘訣の一つについて紹介します。

 

一番難しい質問

この質問は実はニュージーランドにきて、なんどもされました。

 

 

いつも初めの言葉は

一番難しい質問をするよ。って

 

 

今日の練習で自分のプレーはどうだった?

 

あなたはどう答えますか?

 

 

あなたの選手はどう答えますか?

正解はこの記事の最後に掲載させて頂きます。

 

これが、とても大切なポイントなんです。

 

そう、一番重要なポイントなんです。

コーチングの効果はいつ出るの?

しかし、これの効果は

明日明後日に出るものではありません。

 

一年後かもしれないし、

二年後かもしれない、

もしかしたら十年後かもしれない。

コーチングは1世紀単位で成長を考える

ウエインスミスはコーチングする際に、

一日一日の上達より、世紀を見ると

コーチングとは1日1日少しづつ成長させていくものだと。

 

常に社会や世界動向を見ながら選手の将来までも含むものを考えて。

つまり、ラグビーだけを見ていたらダメ。

コーチングの対象

コーチングの対象は

ただ見える部分だけの問題ではありません。

 

重要な部分はいつも心なのです。

 

目に見えるものは後から見えてくる。

 その日の成長を促すのは誰でもできる

 

スキルをや戦術を強制するれば、

その時、その時、その日の強制してものはとてもうまくなるでしょう

しかし、それは続かない。

 

何よりそんなことは僕らコーチにとってたわいもないものです

 

日本人の大きな問題であり、

皆さんもつくづく思っていることがあると思います。

 

 

繋がりが欠けている

練習の繋がりの欠け

今日あれやったのにとか、

 

この練習、今週フォーカスしたはずやのにとか

 

日本はチームの国と言っているけど隣との繋がりが薄い

 

外国人コーチは言います。

日本人は練習の繋がりが見えない。

 

しかし、理由がは簡単です。

その外国人コーチも方法をミスってるだけ。

 

特に気にする必要はないです。

 

今日はそれらの方法については一切触れません。

 

と言うかブログでは書き下ろせません。

 

言語できない訳ではないですが。

 

しません。

 

チーム全体の繋がりの欠け

日本のチームの中身

そして15人の繋がりコーチとの繋がりも含めてです。

 

日本はよくチームを見ていると、たくさんの仲良しグループが存在します。

そして、

その中で自分たちが雰囲気を感じる程度のルールを作りそれに乗っとります。

 

もし、外れる仲間外れになったりします。

 

なので、コーチはそれらを含めて、チームを管理する必要があります。

 

むやみやたらに、仲いいグループの分断は測らないでください。

 

ニュージーランドのチームの中身

ニュージーランドはもう国全体でWhanauとい言葉を使って

ファミリーをアピールしています。

残念なことにやはり、

白人、マオリアイランダーは固まっていることが多いですが、

別にそこが分断することにたいしては、何もそこまで深く考えていないそうです。

 

コーチと選手の繋がり方の違い

ニュージーランドと日本のコーチの繋がりは少しいます。

 

ニュージーランドは一緒に戦おうって感じです。

勝利後

お前たちのおかげで勝つことができたありがとう

 

日本はコーチが勝利にひっぱてやる!だから、黙ってついてこい!

勝利後

お前たちは、あの練習を耐えて来れたから勝てたんだ。俺について来てよかっただろ?

 

コーチとの繋がりが少し違います。

 

ラグビーは選手の意思決定が欠かせません。

日本の選手のは意思の発揮量が少ない。

なので、国際試合で勝てないのです。

 

練習にしてもです。

 

練習にどれだけの選手がストレスを感じることなくコーチと話していますか?

 

他のスポーツなら上手いこと動く

 

野球やバレーボールでは勝てます。

 

しかし、ラグビーは無理です。

 

コーチの知能を上回ることが起きます。

そして、秒単位でピクチャーが変わります。

 

選手が自らの意思を発揮し続ける必要があります。

 

 

日本のチームの強さの原点

日本のチームの強さはどこからきているのか?

 

それは、強制!!

 

実は多くの国でもそうでした。

 

しかし、日本ほど強くはなれなかった。

 

実はグラハムヘンリーも

グラハムヘンリーですらも、昔はそうだったそうです。

 

そうやってチームを強くしていた。

 

しかし、2004年あたりに気づいたそうです。

 

現在の子たちのことを

 

どんな社会なのかだと。

 

 

今はどんな文化に向いているのかと。

 

コーチングに置いて文化を見るのはとても重要です。

文化、文化と目を昔ばかりに目に向けてもいけません。

 

しっかり今を見つめる必要があります。

 

そして、彼は気づいたそうです

 

今の時代に向いているのエンパワーメントコーチングというもの

私のニュージーランドでの挑戦

 

実は、僕もひたすらエンパワーメントコーチングに挑戦してますが、

 

なかなか難しい選手の本音を引き出すということは

 

意見を出してもらうために、ストレスフリー場を作ろうとしますが、

失敗すると選手から舐められます。

 

ニュージーランドのカレッジ生の反応

 

ニュージーランドの子に対してコーチングをしています。

彼らは初め、

日本というラグビー発展途上の国からきた変なやつってイメージでついて来てくれました。

しかし、僕の英語力はやはり限界がありますので、何を学んだか毎回聞いて、彼の赴くままにプレーをさしていました。

 

ここだけを聞いていると、

 

 

 

おっっと!!

思うかもしれません。

 

しれません。

 

 

しかし、聞きすぎました。

 

大失敗

ニュージーランドでは、ニュージーランドの文化を尊重しようと基本的に彼らを楽しませ、彼らの意見を積極的に取り入れ、練習に取り組んでいました。

しかし、彼らは僕の見るめを変えました。

それは、こいつの言うことを聞く必要はない。

 

何を言っても正解と言ってくれるし、やりたいことをやらしてくれます。

 

すると

 

練習も来なくなったり、試合の日だけ来たりと

 

その週もありました。

ほんの少し間違えるこんな風になります。

 

試行錯誤と毎日の学び

 

そこから、たくさん試行錯誤し、

ハリケーンズの練習になんども足を運び、

本読んだりしていると

意見の言うタイミングや彼らの呼吸に合わせたり、

具体的にいつかまた教えますね。

そして、一緒に参加したり、すると彼らの態度は変わりました。

 

 

選手の変化

今では、彼ら自身がこんな課題があるから、

手伝って欲しいとか言ってもらえるようになりました。

 

ここらは、スキル成長度が見違えるほど違う。

 

しかし練習を変えた分けた訳ではありません。

 

変わったの彼らの態度です。

 

マインドセットです。

 

チームとために力を使いたいと彼らから思うようになったのです。

 

昨年私のチームはウエリントン大会全負け

今年はベスト4を掲げ、

 

見事今年はベスト4を勝ち取りました。

 

例が多いと言うと思いますが、

 

僕が参加していたクラブチーム

最初の質問の答え

僕の仲間の言葉で面白いものが、上のチームでプレーをしていたら

勝てる気がしないけど、ここにいたら前半負けたちとしても勝てる気がすると。

 

そして、チーム全員がどれだけ負けていても後半には逆転できると信じることを感じることができる。Aチームはおそらく今シーズン一番タレントが多いチームだっただけどダメだったと。

 

そんなAチームは練習の最後

一番最初にした質問をするとなんて帰ってくると思いますか?

 

そして、僕のチームはなんて言うと思いましか?

 

 

そう僕のチームは全員がの答えはこうです。

 

いつどんなの時でも

 

 

俺たちはの練習は素晴らしかった。

 

だけど、ちょとした部分が足りなかった。

 

しかし

 

Aチームはと言うと。。。。

 

ここでは言いませんが

 

 

練習を最高にするかどうかは選手です。

 

ドリルではありません。

 

 

コーチは、選手が毎日のトレーニングで今日の自分は最高だったと言える環境を作ることで選手の自信が少しづつ高まって行きます。

 

すると、どうなるか?

 

俺ってもっとできるんやないかと自分の殻を選手自身の力で破って行きます。

コーチがギャーギャー言う必要が無くなります。

 

コーチは努力してるかどうかをきにする必要はありません。

 

もっと違うところに目を向ける必要があります。