コーチや分析、選手は負け後なんども自分たちの欲が収まるまで分析することができる。
しかし、答えはいつもシンプルである。相手の方が上手だったと言うこと。
アリ・ウィリアムズ
コーチの仕事は分析だけではない
コーチの仕事はもちろん、分析することであったり、観察することも含まれています。
しかし、
それ以上に大切なことは学んだことが100%試合で出せるかと言うこと。
そこが、試合に勝つためのキーになる。
人間にはパフォーマンスのレンジが存在する。
どれだけ練習しても最後は心
どれだけ、練習しても
そして、
どれだけ練習で成功しても
どれだけ、
どれだけ、失敗を重ねても
どれだけ、
体調を整えても
どれだけ
どれだけ
どれだけ
どれだけ
どれだけ
どれだけ
どれだけ
どれだけやっても
それらパフォーマンスは心によって左右される訳である。
オールブラックスが今どこのチームとも違うのはみなさんご存知でしょう。
その理由は心や選手1人1人を大切にしたからです。
もともとはスキル重視で、
スキルがあって、早いだけのチームでした。
そして、いつもこのように考えていてそうです。
俺らはいつもトイメンの選手が
どれだけ大きいのか、早いのか、どれだけ素晴らしいのかと話ていた。
実際、俺たちはどうなのか?今が時期なんだ。俺たちがどれだけ素晴らしのか、大きいのか、早いのか、強いのか?敵の話はやめて、それらを話そうじゃないか
ブラッドソーンのリーダーミーティングの時の一言
このように変わって行ったのが
起点
2004年
南アフリカの敗戦後、その後のワールドカップ
コーチたちは
これを起点に彼らは、ワールドカップ経験者に話を伺いました。
彼らに責任感を与える
学んだこと
それは、彼らに責任を与えること
すると、
ディシジョンメイキング、個人の気づき、自信を高めたり、自分はできる人間だと思えるように変わっていくと
そして、リーダーを作り、試合のミーティングを
彼らにプレゼンテーションさせなど、選手にこれまでコーチが行っていたことを選手に譲って行ったのです。そして、それまでコーチと選手は会話がし難かったが、関係性をフラットにして行ったのです。
誰にでもコーチングできる理由
さらに
ニュージーランドのコーチはどこの国のコーチとも違うところは、
トップのコーチが上から下までコーチができると言うことです。
なぜだと思いますか?
それは彼らはいつも知っているから、
なぜ選手がラグビーがしたくなるのか?
なぜ心からラグビーがしたくなるのか?
完全なる民主主義
ニュージーランドのすごいところは
完全なる民主型コーチング
オールブラックスは
オールブラックスに所属する若者とただの年寄りによって構成されている。
コーチはコーチであるけでど、コーチでない。
また、コーチ感もフラットである。
グラハムヘンリー・ウェインスミス・スティーブンハンセン・ギルバートエノカはほとんど友達みたいなものだった。
気づきと進歩
みなさん。選手がどれだけ選手自身の動きに気づいていますか?
どれだけ、関係性を維持できていますか?
一度自分のコーチングを考え直してみてください。
コーチが学びをやめたら終わりです。
日本では守破離と言葉が有名ですが
時代が恐ろしく早く動く時代で
守ってる時間なんてありません。
常に学び続け進み続ける必要があります。
変わることは、怖いと思いますが、失敗ではありません。