Whanaungatanga〜繫がり〜

ニュージーランドのマオリ語で家族のような繋がりという意味。このブログでは科学的に人生をより豊かにするためということをテーマに、スポーツ、健康、生き方、コーチングについて記していきます。日々気づきや学びをどんどんシェアして行きます。

結局は隣と心が繋がってたらええねんな〜 

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はじめに

拡散希望ニュージーランドにきて、多くの戦術やスキル。スキルの繋がりを意識したコーチング、ディシジョンメイキングと多くのことを学びました。しかし、一番大切なことは人。これを改めて感じます。ラグビーは人生のほんの一部でしかない。そのほんの一部はラグビーをしている人にとってはそれはとても重要である。ラグビーコーチの役割はあった人の人生を勝ちや負け、練習、飲み会、遊び全てを含めて豊かにすることだと改めて感じました。もちろん、その中で勝利を意識していくことは間違い無いですが、ラグビーだけじゃラグビーでは勝てないということを感じています。実は、みなさん、ニュージーランド少し認められ、現在コーチングしているチームの全国大会にコーチとして共に行くことが決まりました。ビザも現在申請中でどうなるかわかりません。しかし、これに当たってフライトチケットの買い直し、全国大会の場所で宿泊費から移動費などが必要となりました。そこでクライドファンディングに挑戦しようと考えています。そこで皆さんに協力してもらいたいと考えています。協力していた方々にお礼として、僕がお伝えできること(ニュージーランドコーチングや今回はスキルの部分やどうやって新しい練習メニューを考えるのか、トビタテの相談から何から何までお伝えしようと考えています。また何が興味があるか教えて頂けたら嬉しいです。

みなさん。こんにちわ!!

 

先日チームでシーズンお疲れ様でした会

➕来年も頑張りましょう会がありました。

 

 

チームでKoha(募金)を募り、

試合のたびにウォーター、タッチジャッジ、

練習の道具などをコーチからの報告なしで予測して出してくれたりと

仕事をしながら、僕たちチームのサポートをしてくれた方々に感謝の気持ちをと

プレゼントをしました。

 

そこで、今年のシーズンを振り返って、

1人1人感動するようなスピーチをしました。

 

もちろん、僕も英語で。

 

基本的にこう行ったことは臨機

 

すごい対応力とアドリブ能力がつきました。

 

そこで、サポーターの1人が

今年は改革の年だったと、

実はコーチも今年就任

 

サポーターの方が今まで

会ったこともみたこともない奴がきたから

今年はダメだと思ったらしい

 

しかし、結果は1stラウンド全勝、2ndラウンドも優勝

 

裏話を続々とあの場で話ていただきました。

 

実は言っていることに自信がなかったとか

 

しかし、僕たちはコーチの言葉がとても力になりました。

 

 

僕たちは、

練習がなくてもチームで飲みに言ったり遊んだりと

常に時間を共有していました。

 

1人の仲間がちょっと俺怠け者だから

フィットネスを手伝って欲しいと声をかチームのグループページに投稿すると

みんなが、俺がやったるわと出てきて、練習前に集まってそれをやったり

 

勝つためではあるが、そこがあまり感じられなかった。

フィットネスでもきた人たちは笑いながら、必死で競い合い。

遊んでるみたいという表現が正しいのかな?

仲間と一緒にいたいとか

あいつのためにという感じなのか

今まで出会ったことのない感覚でした。

 

僕も高校の時

勝つためにと声をかけるときますが、泣く泣くくる感じでした。

泣く泣くくるという感じが全く感じられない

 

 

しかも、それがはいつもコーチからではなく選手からの呼びかけで始まる。

 

コーチはおそらくそう言ったことが

選手が動く環境を作っているのかなととても感じました。

 

飲み会をするなら

コーチも呼んでドレスコードを決めたりと

みんなで歌てって、はしゃいで、ゲームをして

本当に家族と一緒にいるかのような時間でした。

 

場所はいつも

クラブハウスの周りに集まりバーベキューしたり

そこで、みんなで10ドルづつぐらいの飲み物と食べ物を持ち寄って

ギターを持ち寄ったり、スピーカーを持ち寄ったり

同じ釜(釜ではないですが)の飯を食う

 

コーチと選手はほとんどフラットで

チームに所属している、若者と少し年のいった人たち

 

そんな感じ。

 

そして、最後にコーチが一言

ラグビーは人生のほんの一部でしかない。そして、ラグビーをしている時間は、俺たちの楽しい時間のほんの一部でしかない。飲み会の場、笑いの場、全てを包括してラグビーであってこれらの時間がものすごく好きであり、重要であると。これらがなければ、ラグビーではない。俺たちは、これらを全て共有できたから、優勝できたんだと。

 

とてもニュージーランドらしい一言であり、とても大切なことだと感じました。

 

正直な話、最後の方は誰が何をするのか本当に感じることができました。

 

実際特に戦術がどうとかやった訳ではない

 

ミーティングを何回もやった訳ではない

 

ラグビーのすごい社会的な部分が感じることができました。

 

本当の人の温かみを感じました。

 

ラグビーをやって本当によかったと思うし

本当にラグビーが好きだと感じたし、

ラグビやっている方が本当に好きだと思う。

 

ニュージーランド、オーストラリアと経験したけど

またさらにラグビーが好きになった。

 

ニュージーランドにもう数年どうやって残ろうかと

今は必死で考えています。

 

 

多くの方々に広めたいな改めて感じます。