Whanaungatanga〜繫がり〜

ニュージーランドのマオリ語で家族のような繋がりという意味。このブログでは科学的に人生をより豊かにするためということをテーマに、スポーツ、健康、生き方、コーチングについて記していきます。日々気づきや学びをどんどんシェアして行きます。

練習計画について① コーチングにおけるアートと自信

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Takashi Oda

 

大好きなBurleigh heads

 

 

 

ファシリテーター報告

 

 

先日一週間長野の白馬にファシリ研修を行ってきました。

 

 

毎日違う中高生に対して、チームビルデイングを行う中で

 

気づいたことは!!!

 

逐次的にメニューを組んでは

全く上手くいかない

 

 

と言うことです。

 

 

コーチングの師匠とともに一週間過ごしたのですが、

 

師匠は

気づかぬうちに

 

どんどんどんどんチームを

 

 

まとめていく姿を見て圧倒されました

 

 

 

今までこういったコーチを多く見てきましたが

 

経験によるものだと感じていました..........

 

しかし

 

経験ではなかったんです。

 

Decision makerを

育成するにはと考えに考えた結果

 

認知科学脳科学、心理学

にたどり着きました。

 

 

 

現在、私はこれらを中心にコーチングを行なっています!!

 

 

もちろん師匠が以上の3つに基づいてファシリ、コーチングを行なっていたのですが、

 

師匠からの助言は

 

見た瞬間に彼らのゴールを描きなさい!

 

 

そして、

 

自我を捨てなさい!

 

でした。

 

そして、次の日からの

ファシリがうまいこと

いきすぎて驚きました!

 

全て描いていた通りになったんです!

 

メニューがなくていいと言っているわけではありません。

 

引き出しは多いほうがいいです。

 

しかし、重要なことはゴールであって、ルールではありません。

 

知っているメニューであっても、どんどんルールを変えていくべきだし、内容自体も変えるべきです。

 

生徒に火をつけられないのは100%

コーチやファシリテーターの責任です。

 

ここにコーチングとしてのアートが存在しているのです

 

 

 

 

 

と言うわけで本題に入っていきます。

 

練習計画について

 

 

 

チームが勝利を目指していく上で重要なのがシーズンプランです。

 

多くのコーチはワールドカップ周期を目処にプランを立ててるような気がします。

 

プランを作る上で大切なことは

 

100%ゴールです!

 

それも、

 

今のチームの現状からこれぐらいという考え方ではダメです。

 

多くのコーチが現状の内側にゴールを設定しますがまちがいです。

 

エディージョーンズがいい例になると思いますが、

 

彼は、完全に日本のラグビー界に置いては

 

完全に枠の外ゴールを設定しました。

 

だから

 

あの偉業を成し遂げることができたのです!

 

 

認知科学の世界では、

現状とは

 

このままでもたどり着く未来も含みます。

 

それでは、ゴールにたどり着くためのアイデアが生まれないのです。

 

例えば、ゴールにたどりそうになった時

 

もういいかなと思ったことはないですか?

 

けど、順番にいかないと

 

モチベーションがとか......

 

たどり着けないと思って諦めるのでは....と

 

もちろん不安になる人も多いと思います!

 

もし不安になるのであれば、どんどんゴールを高くしていくべきです。

 

これらの原因は自信があるかどうかです。

 

自信をモテないかについてはまた違う記事で。。。。

 

ゴールにたどり着く前にどんどん高くしていてください

 

すると

 

どんどん自信がついてくると思います、

 

そしてこの自信を高めてあげることが、

 

コーチが選手にして上げる本当の仕事です。

 

自信が高くなれば、勝手にゴールが高くなります。

 

すると、勝手に選手はゴール達成に向けた行動をとり始めるようになります。

 

実は、上記3つを学び始めてから、

 

 

私のコーチングは、完全に変わりました!

 

 

 

実際、私がしているコーチング方法はスポーツ界にほとんどないものかもしれませんが、

 

ここにコーチングにおけるアートが存在しているのかなと思います。

 

目に見えるものが全てではないです。